一番茶 · 摘採適期判定
有効積算温度と出開度に、茶葉の画像解析・目視の実測を組み合わせて、新芽が「摘みごろ」になる日を推定します。山間部で気温が取りにくくても、葉の状態から予測を補正できます。
最適収穫日(適期中心・出開度約70%)
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縦軸は有効積算温度(基準温度以上の毎日の平均気温を積算)。緑の帯が摘採適期です。
気温データが不確かな山間部では、新芽そのものが一番確かな手がかり。写真をAIで解析、または目視の出開度を入力すると、その観察を「今の生育」の起点にして、気温はそこから先の進み方だけに使います。
AI解析はClaude APIに接続できる環境でのみ動作します。写真は縮小してから送信され、サーバーには保存されません。接続できない場合は「目視で入力」をご利用ください(気温モデル+目視だけでも判定できます)。
品種プリセットで閾値の目安が入ります。ほ場に合わせて下の表で微調整できます。
閾値(有効積算温度)は編集できます。過去実績の収穫日から逆算して合わせ込むと精度が上がります。
| ステージ | 到達積算温度 | 予測到達日 | 目安 |
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基本モデル:有効積算温度。毎日の平均気温((最高+最低)/2)から基準温度を引いた値を、積算開始日から足し上げます。新芽の生育は気温の積み上がりでよく説明でき、萌芽から各展葉・出開きまでの到達積算温度はほぼ一定になる、という茶業試験研究の考え方に基づいています。
出開度(でびらきど)が品質のカギ。新芽の頂葉が開いた芽の割合で、煎茶ではおおむね50〜85%が摘みごろ。低いほど柔らかく高品質・低収量、進むほど収量は増えますが繊維質が増えて品質は下がります。本システムの「適期中心」は出開度約70%を狙っています。
八十八夜の目安。立春から88日目(2026年は5月2日)は一番茶の伝統的な目安。適期帯に八十八夜が重なっているかは、ひとつの確認材料になります。
茶葉の実測との組み合わせ(山間部向け)。気温の実測が難しい山間部では、新芽の写真や目視の出開度を「現在の生育の起点」として使います。観察した出開度を積算温度軸上の位置に換算し、その時点の気温モデルとのズレを補正量として全体に反映(信頼度で加減)。以降の日数は気温で外挿します。気温が多少不正確でも、直接見た葉の状態に予測を合わせられるのが利点です。写真解析はこの画面内のAI(Claude)で行い、出開度・展開葉数・葉色・樹勢を推定します。
本システムは意思決定の補助を目的とした推定ツールであり、収穫適期・品質・収量を保証するものではありません。気温データの精度、品種・ほ場条件、霜害・生育障害などにより実際とずれることがあります。最終判断は現地観察に基づいて行ってください。サンプルデータは平年値をもとにした合成データです。
MEDOKI · 有効積算温度 × 出開度モデル · ローカル計算(データは送信されません)